アメリカでは来年公開!
 - Sony Pictures Releasing / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 米ソニー・ピクチャーズは現地時間19日、アニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』続編(2022年10月7日全米公開)を手がける監督3名を正式に発表した。

 以前の報道から名前が挙がっていたホアキン・ドス・サントスのほか、新たに『ソウルフル・ワールド』の共同監督で知られるケンプ・パワーズ、『くもりときどきミートボール』などで美術監督を務めたジャスティン・K・トンプソンが参加。前作(ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン)と同じく、三人体制での製作となる。

 監督陣は、正式決定に合わせて共同声明を発表。「『スパイダーマン:スパイダーバース』制作に携わるクルーが、非常に高いハードルを設けてくれました。(主人公)マイルス・モラレスの次なるストーリーを描くことに挑戦できて、とても光栄です」とコメントしている。

 別次元のスパイダーマンたちが一堂に会する前作『スパイダーバース』は、革新的な映像表現が高い評価を獲得し、第91回アカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞した。続編には、前作プロデューサーのフィル・ロード&クリストファー・ミラーが引き続き参加。ストーリーなどは不明だが、前作公開後から話題となっていた東映版スパイダーマン参戦もうわさされている。(編集部・倉本拓弥)