気分をあげるトーストアレンジ3選。パン好き編集部員Tの「元気が出るごはん #5」【編集部員のリアルな食生活】

この記事を書いたのは……

macaroni編集部 ヘルス&ビューティー担当・管理栄養士 / おみず
関西出身寿司屋の娘。管理栄養士の資格を持つ。仕事終わりのビールとおいしいパン屋巡りが何よりの楽しみ。

私にとっての「元気が出るごはん」とは?

こんにちは。macaroni編集部のおみずです。編集部員の「元気が出るごはん」シリーズ、第5弾をお届けします。

元気が出るごはんは?と聞かれると、これがなかなかむずかしい。大好きなパン屋さんで食べるサンドイッチ、仕事終わりに韓ドラを観ながら飲むビール……。どれも私の元気の源です。

そこで、原点に立ち帰り“ 元気が欲しいとき ”っていつだろう?と考えてみたところ、まず浮かんだのが「朝」でした。今回は、朝はもっぱらパン派の私が、元気がほしい日に食べる、トーストアレンジを3つご紹介します。

1. 決め手はメープルシロップ!きゅうりとクリームチーズのトースト

クリームチーズを塗ったパンに、塩もみしたきゅうりをたっぷりのせる、私の定番トーストです。味の決め手はメープルシロップ。騙されたと思ってぜひ試していただきたい……!

ちなみに、わが家には常時5~6種のパンストックがあり、毎朝ニヤニヤとストックをながめ、気分と食材にあわせてパンを選びます。

この日は北鎌倉にある「にちりん製パン」の雑穀食パン。ほんのり甘味があり、素朴ながらもクセになる味わいです。

2. ふんわりたまごで至福の朝。スナップエンドウとたまごのトースト

私、スナップエンドウが大好きです(唐突)。この日はたまごと合わせて炒め、軽くトーストしたバゲットにオンしました。ポイントは、油の代わりにマヨネーズで炒めること。たまごがふんわり鮮やかに仕上がります。

パンは、練馬にある「cafe Felice」(カフェ・フェリーチェ)というカフェのバゲットです。先輩にいいお店があると教わり、伺ったのが最初。自家製バゲットのおいしさに衝撃を受け、月に一度は足を運ぶようになりました。

パリッとモチっとのバランスが絶妙で、噛めば噛むほど小麦の香りが……と、スイッチが入りそうなのでこれくらいにしておきます。

3. プチご褒美。たっぷりいちごのせトースト

この日のパンは、言わずと知れた「乃が美」の食パン。果物をのせるときは、甘みのあるリッチな味わいもの選びます。数ある高級食パン専門店のなかでも、大阪発祥の乃が美のパンは、関西出身の私にとってなじみ深い食パンです。

当時実家で、乃が美の食パンを1斤抱えながら、パンの内側だけをむさぼり耳だけ残す弟に、「耳まで味わえぇぇ!!」とよく激怒していました。

大好きなパンで、一日をご機嫌にスタートさせる

元気が出るトースト3つをご紹介しました。好きなものを食べて、ご機嫌な朝時間を過ごすことが、私の元気の源です。

さて、「編集部員のリアルな食生活」の連載は今回が最終回。4月からは新たに「編集部員の偏愛アイテム」なる連載がスタートします。

お気に入りの調味料や暮らし道具を、編集部員がリレー形式でご紹介。初回は副編集長の高倉がお届けします。どうぞご期待ください!

写真・文 / 高崎 瑞輝(macaroni編集部)