勢い止まらない!
 - (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

写真拡大

 人気アニメ「鬼滅の刃」の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(公開中)の最新の興行収入14日に発表され、公開初日から59日間で観客動員数2,253万9,385人、興行収入302億8,930万7,700円を記録したことが明らかになった。歴代興行収入1位である『千と千尋の神隠し』(2001・308億円)に迫る数字となった。あわせて、12月26日から、全国82館の劇場でMX4D、4DXの上映実施が決定した。

 「週刊少年ジャンプ」で連載された吾峠呼世晴による人気コミック「鬼滅の刃」は、2019年にはテレビアニメ化もされた人気作。主人公の竈門炭治郎が家族を殺した鬼を討つため、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すために、“鬼狩り”の道へと進む姿を描く。劇場版となる本作は、テレビアニメの最終話の続きとなる、無限列車が舞台となっている。

 10月16日に公開された本作は、公開から3日間で興行収入46億円超えと超ロケットスタートを切るとその勢いは止まらず。12月12日の観客動員数40万7,286人、興行収入5億8,840万8,200円、12月13日の観客動員数24万8,024人、興行収入3億5,100万3,000円を記録。すでに11月30日付で発表された興行収入で『タイタニック』(1997・262億円)を超えて国内の映画歴代興行収入ランキングの2位となっている。

 また、MX4D、4DX鑑賞者に向け、全国合計30万名に入場者特典として「無限列車切符風アクリルキーホルダー」が配布されることも決定した。(数字は東宝、アニプレックス調べ)(編集部・梅山富美子)