ダイエット中もコンビニ飯でお昼ご飯を済ませたい!そんな時におすすめしたい、ラーメン、パスタ、蕎麦などのみんな大好き「麺類」の中から、おすすめ商品を厳選してご紹介!メタボ体型から約1年で14kgのダイエットに成功したグルメライターのお墨付きです。

はじめに

ラーメンやパスタなどは、どれもダイエット中には避けるべき食品だと思っていませんか?実は選ぶ商品さえ気をつければ、そんなことはありません!

ダイエット中でも麺が食べたい!そんな世間の声にお応えすべく、人気グルメライター太田日向さんが実食して選び抜いた、コンビニのおすすめ麺を一挙ご紹介します!

※商品情報・販売価格など、すべて取材当時のものです。現在はコンビニでの取り扱いが終了しているものや、販売中止の商品、また、販売価格や内容量が変更している場合もあります。ご了承ください。

『ローストチキンのパスタサラダ』(ファミリーマート)

ダイエットの食事制限として、真っ先に肉や魚を控えようとする人がいるけれど、これはかなり危険な行為。
どんなダイエットをするにしてもタンパク質はしっかり摂らないと、肌はガサガサ、髪の毛はパサパサ、「痩せたけど……なんか老けたよね?」ってことになりかねない。

そこでオススメなのが、コンビニのサラダコーナーに並んでいるパスタサラダ。低カロリー高タンパクなものが多く、なかでもファミマの「ローストチキンのパスタサラダ」は20グラム近いタンパク質が摂れる優等生。■購入したコンビニエンスストア::ファミリーマート
■販売価格298円(税込)※取材当時具材はチキンたっぷりで食べ応えがあり、パスタサラダというだけあって野菜も多く、ヘルシーかつ栄養のバランスがいい。『ローストチキンのパスタサラダ』の記事全文はこちら

『Wガラスープが自慢! 6種具材のタンメン』(セブンイレブン)

食後の糖の吸収を穏やかにしたり、便通を良くしたりとダイエットに良い効果がたくさんあるといわれる食物繊維。 セブンイレブンの「カラダへの想いこの手から」の対象商品には、野菜てんこ盛りで食物繊維たっぷりな商品が!野菜炒めと生のキャベツが半々くらい入っているので、温めてもシャキシャキとした野菜の食感が楽しめる。
レンジでも伸びにくい麺を使っているから、麺にもコシがあってうまい!■購入したコンビニエンスストア:セブンイレブン
■販売価格:429円(税込)※取材当時『Wガラスープが自慢! 6種具材のタンメン』の記事全文はこちらから

『バジルパスタサラダ』(セブンイレブン)

そもそもパスタサラダは肉や魚などのタンパク質と野菜がバランス良く摂れ、炭水化物であるパスタの量が控えめな商品が多いので、ダイエット中の食事に向いている。

今回のセブンイレブン「バジルパスタサラダ」も、具材にスモークサーモントラウトが使われていて、タンパク質は約12グラム。
野菜も、キャベツ、玉ねぎ、ほうれん草、リーフレタスなどたっぷり入っている。さらに、主な炭水化物であるパスタには「糖質30%オフ麺」を使用。グリーンとサーモンピンクのコントラストが鮮やかでビジュアルもいい!バジルソースは見るからにオイルが多めだけど、味が濃厚で具材との相性もよく、かなりうまい!■購入したコンビニエンスストア:セブンイレブン
■販売価格:365円(税込)※取材当時『バジルパスタサラダ』の記事全文はこちら

『あさりのボンゴレスパゲティ』(セブンイレブン)

なんとなくパスタって太りやすいイメージありませんか?ですが、パスタ自体のGI値は65くらいと低く、太りにくい炭水化物だといえます。

コンビニのパスタでも30グラム近い脂質を含んだものもあるから、それだと豚骨ラーメンを食べているのと変わらなくなってしまう。だから、必ず栄養成分表示をチェックして、なるべく脂質が少ないものを選ぶようにしよう。今回取り上げたセブンイレブンの「あさりのボンゴレスパゲティ」は、500キロカロリー以下で20グラムの高タンパク!食物繊維が6グラム以上もあるので、食後の血糖値上昇を穏やかにする効果も期待できる。

この黄色味が強いパスタの色合いは、デュラムセモリナを使っているからこそ。うどんも小麦粉で作られるが色味がまるで違う。
パスタは栄養価が高い炭水化物なので、アスリートにも好まれる。■購入したコンビニエンスストア:セブンイレブン
■販売価格:429円(税込)※取材当時『あさりのボンゴレスパゲティ』の記事全文はこちら

紀文『糖質0g麺』(都内某コンビニ)

自分は毎朝立ち食いそばを食べるので、昼食にカップ麺を食うのは罪悪感がある。そんなときに見つけたのが紀文の「糖質0g麺」だ。
おからとこんにゃくで作った麺は、ストレートすぎるネーミングどおり糖質ゼロ! 味や食感はそうめんや冷や麦に近く、麺を食べているという満足感がしっかり味わえる。
しかも食物繊維が10グラム近く含まれていて、ダイエット食としてハイスペック!中身はこんな感じで超シンプル。麺の袋を少しカットして水を切り、麺を器にあけて麺つゆをかけるだけの手軽さ。■購入したコンビニエンスストア:都内某コンビニ
■販売価格:200円前後(税込)※取材当時紀文『糖質0g麺』の記事全文はこちら

『ベースパスタ クイック』(ナチュラルローソン)

健康的にダイエットするには、低カロリーで糖質や脂質を抑えつつも、ビタミンやミネラルなどは必要な量をバランスよく摂る必要がある。1つのコンビニ弁当で、この条件をクリアする商品があれば最高なんだけど、そんなものは見たことがない。

ところが弁当ではないけど、条件を満たす商品がコンビニで買えるようになった。それが、これ1つで1食分の栄養バランスはパーフェクトという“完全食パスタ”として通販で人気だった「ベースパスタ」だ。ベースパスタの主原料は、小麦全粒粉。全粒粉とはお米なら玄米のことで、精白していない小麦粉のこと。玄米と同様に食物繊維が多く、ビタミンやミネラルも豊富に含んでいる。

調理後も見た目はパスタより蕎麦に近い印象。塩分控えめなのに塩気もしっかりと感じるし、味は濃いめでおいしい。麺の食感がもっとシコシコしていれば最高なんだけど……。■購入したコンビニエンスストア:ナチュラルローソン
■販売価格:590円(税込)※取材当時『ベースパスタ クイック』の記事全文はこちら

明星食品『ローカーボヌードル』(ローソン)

明星からは、低糖質麺シリーズとして「はじめ屋」と「ローカーボヌードル」が発売されている。「はじめ屋」は低糖質とは思えない濃厚な味わいでおいしいんだけど、少し脂質が多めなので、自分は「ローカーボヌードル(ビーフコンソメ)」をおすすめする。

どのくらい低糖質かというと、1食で12.8グラムと、コンビニおにぎりの1/3くらいしかない。上ぶたには、低糖質かつ低カロリーであること、そして「レタス約5個分相当」と食物繊維がたっぷり含まれていることを大きく表示。

野菜が少々という一般的なカップ麺といった印象。よくかき混ぜて食べると、味が薄いということはなく、ごく普通のカップ麺の味わいだ。■購入したコンビニエンスストア:ローソン
■販売価格:170円(税別)※取材当時明星食品『ローカーボヌードル』の記事全文はこちら

日清『カップヌードルナイス 濃厚! キムチ豚骨』(都内某コンビニ)

うまい! 最初に言っちゃいますが“うまかった”です! 
従来のカップヌードルも毎年たくさんのフレーバーが発売されるが、アタリもあればハズレもある。「カップヌードルナイス 濃厚! キムチ豚骨」は個人的にアタリだ!カロリーはコンビニおにぎり1個分程度で、従来のカップヌードルと比べて、脂質50%OFF、糖質40%OFFだから、飲んだ後に食べても罪悪感なし!ガチな豚骨ラーメンに比べ圧倒的にヘルシーなうえに、レタス4個分の食物繊維まで含まれている。

左:日清「カップヌードルナイス 濃厚! ポークしょうゆ」、右:日清「カップヌードルナイス 濃厚! クリーミーシーフード」■購入したコンビニエンスストア:都内某コンビニ
■販売価格:170円(税別)※取材当時日清『カップヌードルナイス 濃厚! キムチ豚骨』の記事全文はこちら

『三陸産わかめ蕎麦』(セブンイレブン)

コリコリ食感の肉厚わかめがうまい! 高タンパク&低脂質だからダイエット中に最高!

蕎麦は食物繊維が多くて低GIな食品(※食後の血糖値上昇が緩やかな食品)といわれているが、それは蕎麦粉の割合などにもより、コンビニの蕎麦はどうなんだろう?と疑問に思っていた。それが今回、栄養成分表示が見直されたことでセブンイレブンの蕎麦は食物繊維がたっぷりであることが、改めてはっきりわかったのだ。中フタに蕎麦と具材が乗っかり、レンジで温めた後に麺と具材を出汁に入れるタイプの容器。三陸産わかめの量がハンパない!

何回も販売されている商品だけ合って、シンプルだけどボリュームもあってうまい!揚げ物だと脂質が高くなるので、蕎麦はなるべくヘルシーな具材を選ぶようにしよう。■購入したコンビニエンスストア:セブンイレブン
■販売価格:399円(税込)※取材当時『三陸産わかめ蕎麦』の記事全文はこちら

おわりに

気になる商品は見つかりましたか?どれも麺類だけあって、お腹がいっぱいになり、満足できる商品ばかりです!
購入する時は、パッケージに記載しているカロリーや脂質、糖質などの自分が注意しているポイントの表示をよく見て、納得してから購入しましょう。