[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2020年10月5日放送の「ドデスぺ!」のコーナーでは、梨のおいしい切り方が紹介されました。

その切り方を教えてくれたのは、フルーツ研究家の中野瑞樹さん。11年間ほぼ毎食果物のみを食べているという、ツワモノです。


おいしく切るポイントは...(画像はイメージ)

邪魔なエグみを取り除く

そんな究極の果物生活の中で中野さんが編み出した梨の切り方は、その名も中野瑞樹流「みずき切り」。邪魔な酸味を取り除き、劇的に甘くなる切り方だそうです。

まず、梨を横にして半分にカットし、さらに、4分の1に切ります。

芯の周辺にエグみと酸味があるので、その部分をきれいにくりぬきます。一般的なくし切りよりも大胆に、果実の中心部分(芯に近い部分を)を丸ごと落とすようなイメージです。

皮付近は最も糖度が高いため、できるだけ、皮を薄くむくのがポイント。最後に、食べやすい1口サイズにカットすれば完成です。

一般的なくし切りと食べ比べてみると、エグみと酸味がなく、より梨の甘さが感じられるそうです。

確かに、梨の芯の近くを食べるとエグみや酸味を感じることがよくありました。

この部分をしっかり取り除いて、皮の近くの甘い部分をしっかり残すと、より梨のおいしさを感じることができるのですね。

ライター:iwatami