SMK(東証1部上場)の連結子会社が破産申請へ
SMK-LOGOMOTION(株)(TDB企業コード:442014898、資本金4億8000万円、東京都品川区戸越5-17-14、代表角芳幸氏)は、自己破産申請の準備に入った。9月7日に東京地裁へ申し立てを行う予定。
当社は、2015年(平成27年)5月に設立。東証1部上場のSMK(株)(TDB企業コード:985323901、東京都)とLOGOMOTION,s.r.o(スロバキア)の合弁会社として、高性能NFC(近距離通信)用アンテナ製品、制御機器、部品およびマイクロSDカード等の記憶媒体の製造、販売を手がけていたが、会社設立後、5期連続で赤字を計上、2019年3月期の年売上高は約900万円にとどまり、2020年3月期において約29億6700万円の債務超過に陥っていた。
資金繰りが困難な状況が続き、合弁先のLOGOMOTION,s.r.oと株式譲渡も含めた交渉が不調に終わったことから、9月2日開催の当社および親会社SMKの取締役会において、破産手続きの申し立てを行うことを決議した。
なお、親会社のSMKでは債権額27億500万円について既に貸倒引当金を計上しており、個別業績に与える影響は軽微と見込んでいる。
負債は債権者約3名に対し約30億3500万円。
当社は、2015年(平成27年)5月に設立。東証1部上場のSMK(株)(TDB企業コード:985323901、東京都)とLOGOMOTION,s.r.o(スロバキア)の合弁会社として、高性能NFC(近距離通信)用アンテナ製品、制御機器、部品およびマイクロSDカード等の記憶媒体の製造、販売を手がけていたが、会社設立後、5期連続で赤字を計上、2019年3月期の年売上高は約900万円にとどまり、2020年3月期において約29億6700万円の債務超過に陥っていた。
なお、親会社のSMKでは債権額27億500万円について既に貸倒引当金を計上しており、個別業績に与える影響は軽微と見込んでいる。
負債は債権者約3名に対し約30億3500万円。