映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』伝説のロックバンドの誕生から解散までを綴るドキュメンタリー

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映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』が、2020年10月23日(金)より角川シネマ有楽町、渋谷WHITE CINE QUINTOほか全国順次公開される。

ロック史上最重要バンド「ザ・バンド」のドキュメンタリー

映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』は、ロック史上最も重要なバンドの1つとされる「ザ・バンド」にフォーカスを当てたドキュメンタリー作品だ。

「ザ・バンド」は、音楽史に偉大な足跡を残した大物ミュージシャンから、伝説とよばれるほどの著名のアーティストまで、さまざまな人物たちに影響を与えたといわれる音楽グループ。本作では、ギターのロビー・ロバートソンが2016年に綴った自伝をもとに、バンドの誕生から解散ライブまでの軌跡をたどり、彼らが描いた熱い友情物語や、苦悩、狂気が横溢する創造の旅路にせまる。

“ギターの神様”エリック・クラプトンなど大物ミュージシャンも

作中では、“ギターの神様”と呼ばれるエリック・クラプトンや、ザ・ビートルズの元メンバー、故ジョージ・ハリソンなど、音楽界の大物たちにも焦点を当てる。

エリック・クラプトンは実際に登場し、グループへの加入を切望したことを告白するほか、“アメリカン・ロックの雄”ブルース・スプリングスティーンは、ザ・バンドのデビューアルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」を聴いてショックを受けたと語るなど、「ザ・バンド」にまつわるエピソードに触れる場面も。

製作総指揮は、マーティン・スコセッシ、ロン・ハワードが担当。なお、映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』は、2019年トロント国際映画祭オープニングにセレクトされた作品だ。

【作品情報】

『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』
公開日:2020年10月23日(金)
監督:ダニエル・ロアー
製作総指揮:マーティン・スコセッシ、ロン・ハワード
原案:「ロビー・ロバートソン自伝 ザ・バンドの青春」(ロビー・ロバートソン著、奥田祐士訳、DU BOOKS刊)
出演:ザ・バンド ロビー・ロバートソン、リック・ダンコ、リヴォン・ヘルム、ガース・ハドソン、リチャード・マニュエル、マーティン・スコセッシ、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、エリック・クラプトン、ピーター・ガブリエル、ジョージ・ハリスン、ロニー・ホーキンス、ヴァン・モリソン、タジ・マハール


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