これから薄着になる季節、少しでも糖質を抑えながら、太らないおかずを食べたいですよね。
さっぱりと食べられる魚の焼きびたしは、鮭を使えば衣なしでもふっくらカリッとおいしく仕上がります。野菜もたっぷりとれるので、栄養面も申し分ないんです。




鮭の焼きびたし

衣はなし、漬け汁は甘酢の代わりにだし入りでコクアップの焼きびたし



●鮭の焼きびたし


2〜3日ならつくりおきも可能。歯ごたえのあるシャキシャキ野菜とだしの風味は、お酒のつまみにも。



【材料(4人分)】

・生鮭(切り身) 4切れ

・A[酒小さじ2 塩小さじ1/2 コショウ少し]

・タマネギ 1/2個

・ニンジン 1/3本(60g)

・B[だし汁1カップ しょうゆ、酢各大さじ3 塩小さじ1/2]

・サラダ油 大さじ1/2

【つくり方】



(1) 鮭はひと口大のそぎ切りにし、Aをからめる。タマネギは薄切りにし、ニンジンは千切りにする。



(2) バットにBを入れて混ぜ、(1)のタマネギ、ニンジンを加えて混ぜ合わせる。



(3) フライパンにサラダ油を中火で熱し、(1)の鮭を入れてこんがりと色づくまで焼く。上下を返して弱火にし、2〜3分焼く。(2)のバットに加えてさっと混ぜ、20分ほどなじませる。



[1人分151kcal/糖質量4.4g]




<糖質オフのヒント>


ふっくらやわらかな鮭は、そのまま焼くだけで十分おいしく仕上がります。漬け汁はだし汁と酢を使い、砂糖なしでコクのあるさっぱり味に。

<監修/牧田善二先生 料理/新谷友里江 撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>