太りたくない、でもあともう一品ほしい…。食べすぎない程度に増やしたい。そんなときに覚えておきたいのが、低糖質な副菜レシピ。
うま味たっぷりの食材を使えば、糖質は抑えたままで満足感のある一品になります。食感をいかして調理するから、食べごたえもばっちりです。

あと一品に!おいしいのに太らない副菜レシピ



さっと火がとおりやすい食材を使えばあっという間に完成。低糖質でも食感とコクがあるから、しっかり満足感が得られます。


●モヤシとアスパラ、コーンのバター炒め




彩りもうれしいモヤシアスパラコーン

お弁当にも重宝! コショウは好みで多めにふっても。



【材料(4人分)】

・モヤシ 2袋

・グリーンアスパラ 6本(100g)

・コーン缶(ホール状) 1缶(70g)

・バター 20g

・A[塩小さじ1/2 顆粒コンソメスープの素小さじ1/4]

・粗びきコショウ(黒) 少し

【つくり方】



(1) アスパラは根元のかたい部分を切り落とし、1cm幅の斜め切りにする。コーンは汁気をきる。



(2) フライパンにバターを中火で熱し、モヤシ、(1)のアスパラを入れてしんなりとするまで2〜3分炒める。(1)のコーン、Aを加えてさっと炒め合わせ、器に盛ってコショウをふる。



[1人分72kcal 糖質量4.5g]





●シラスとこんにゃく、ミニトマトのアヒージョ





シラスの塩味とうま味が食欲を刺激する!



【材料(4人分)】

・シラス 大さじ3

・こんにゃく 1枚(200g)

・ミニトマト 8個

・オリーブオイル 1/2カップ

・ニンニク(みじん切り) 1かけ

・塩 小さじ2/3

・コショウ、パセリ(みじん切り) 各少し

【つくり方】



(1) こんにゃくは両面に格子状の切り込みを入れ、ひと口大に切る。鍋に湯を沸かして入れ、2分ほどゆでてザルに上げ、水気をきる。



(2) 直径15cm程度のフライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて弱火で熱する。香りが立ったら(1)のこんにゃく、塩、コショウを加え、3〜4分煮る。シラス、ミニトマトを加えて2〜3分煮、パセリを散らす。



[1人分228kcal 糖質量2.2g]





●ソラマメとタマネギの卵とじ





ソラマメのホクホク感があとを引くメニューです。



【材料(4人分)】

・ソラマメ 800g(正味150g)

・タマネギ 1個

・卵 3個

・A[だし汁1と1/2カップ しょうゆ小さじ2 塩小さじ1/4]

【つくり方】



(1) ソラマメはサヤから出し、薄皮をむく。タマネギは2cm幅のくし形に切り、卵は割りほぐす。



(2) フライパンにAを入れて中火で熱し、煮立ったら(1)のソラマメ、タマネギを加える。弱火にしてフタをし、タマネギがしんなりとするまで4〜5分煮る。(1)の溶き卵を流し入れ、再度フタをして1〜2分蒸し煮にする。



[1人分120kcal 糖質量8.9g]





●モヤシとキヌサヤの梅あえ





カツオ節の香りが効いたさっぱり梅風味がおいしい!



【材料(4人分)】

・モヤシ 2袋

・キヌサヤ 100g

・梅干し 2個

・塩 小さじ1

・A[ゴマ油大さじ1 カツオ節1袋(4g) 塩少し]

【つくり方】



(1) キヌサヤは筋を除き、斜め半分に切る。梅干しは種を除き、果肉をたたく。



(2) 鍋に湯を沸かし、塩、モヤシ、(1)のキヌサヤを入れてさっとゆで、ザルに上げて水気をきる。



(3) ボウルにA、(1)の梅干しを入れて混ぜ合わせ、(2)を加えてあえる。



[1人分55kcal 糖質量2.6g]




<監修/牧田善二先生 料理/新谷友里江 撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>