お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が28日、曜日MCを務めるABEMAのニュース番組『ABEMAPrime』(毎週月〜金曜21:00〜)に生出演し、“理想の上司像”を語った。

EXITの兼近大樹


番組では、20代〜30代の若者の出世に対する意欲の低下に着目し、「出世も地方転勤もお断り」と管理職になることを望まない考えを持つ、いわゆる“出世したくない症候群”と呼ばれる若者の価値観について議論。

“出世したくない症候群のケース”として、現場を一番として働きたい「現場大好き系」、プライベートを最重要視する「ワークライフバランス系」、副業時間を確保する「意識高い系」など3つのケースが紹介された。

また、出世したくない理由の1つとして「上司の事を尊敬できない」という意見も多く見られたことを受け、兼近は「今の時代は、『助けてもらえるリーダーがいいんじゃないか?』と思うんですよ。人間、なんでも1人ではできないに決まってるじゃないですか。だから、何かやった時に周りが助けてくれる状態を作れる人が最強なんじゃないかと思っていて。皆をゴールに向かわせて、後ろから見ているような。手招きするでもなく、全員が走っていく姿を後ろから見て、誰かが倒れたら助けてあげるリーダーがいいんじゃないかと思います」と自身の考える“理想の上司像”を語った。

兼近の発言に、視聴者からは「リーダー像、兼近さん自身のやさしさが伝わる」「かねちーの言葉、ジーンときた」などと共感の言葉が寄せられたほか、「自分は前に出過ぎず良きパスを出して兼近さんを輝かす、転んだら一番に駆けつけて助けてくれる・・・これってりんたろー。さんのことじゃない?」と相方のりんたろー。が“理想”を満たしていると推測する意見もあった。







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