フォンセカ監督はペッレグリーニのカピターノ就任に太鼓判!

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ローマを率いるパウロ・フォンセカ監督はイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニの将来的なカピターノ就任に太鼓判を押している。

ローマ生まれローマ育ちのペッレグリーニは9歳の頃にローマの下部組織に加入。2015年にはルディ・ガルシア体制下でトップチームデビュー。その後、一度はサッスオーロに完全移籍するも2017年夏、サッスオーロ時代の恩師でありローマOBであるエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督と共に古巣復帰を果たした。

以降はセントラルMFやトップ下を主戦場に、好パフォーマンスを披露しており、バレンシアにレンタル移籍中のイタリア代表MFアレッサンドロ・フロレンツィの去就が不透明な中、次期カピターノの声が挙がっている。

先日にはクラブの伝説であるフランチェスコ・トッティ氏が可愛い後輩を称賛しつつ将来的なカピターノ就任を推していた。

さらに今回、イタリア『スカイ・スポルト』のインタビューを受けたフォンセカ監督も、レジェンドに追随する形でペッレグリーニの将来的なカピターノ就任に太鼓判を押している。

「正直なところ、トッティの発言に同意している。ロレンツォはカピターノとしての強いパーソナリティを備えている」

「現時点で我々にはジェコという偉大なカピターノがいるが、将来的にはロレンツォが適任だと思っている。トッティが話したように彼にはローマのカピターノを務める上で必要な資質をすべて持っている」

なお、ペッレグリーニは先日にイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』で、トッティの後継者候補と言われていることに関して、「僕は決してトッティにはなれない。彼はレジェンドでありチャンピオンで、模範なんだ。だから、僕はローマにとって最高のロレンツォを目指している」とコメントしている。