1月15日、2人の女性宇宙飛行士による宇宙遊泳が国際宇宙ステーション(ISS)にて実施されました。


今回のミッションに参加したのは、ジェシカ・メイヤー氏とクリスティーナ・コック氏。2人は7時間29分の宇宙遊泳ミッションに参加しています。なお、両氏は昨年10月にも女性チームでの宇宙遊泳ミッションを実施しています。


そしてミッションでは、ISSのバッテリー装置が交換されました。これはISSの1組のソーラーアレイに接続され、充電するための装置です。


今回のミッションについてメイヤー氏は、「クリスティーナとの宇宙遊泳が再び実現できたのは、素晴らしいことです。私も彼女も、このような機会を待ち望んでいました」と発言しています。


ますます進む女性による宇宙開発ですが、今回のようなミッションがニュースにならなくなった時こそ、宇宙における男女平等の実現を意味するのかもしれません。


 


Image: NASA TV
Source: Space.com
文/塚本直樹