横浜で20度以上 大晦日としては統計史上初
きょう31日、関東周辺で気温がグンと上昇。午後1時までの最高気温は横浜で20度3分。大晦日にここまで上がるのは統計史上初。また、東京都心は、大晦日としては26年ぶりに15度以上に。
関東周辺では、日差しの力と山越えの風などの影響で気温がグンと上昇。季節外れの暖かさに。特に、関東南部では20度を超え、上着がいらないほどの陽気の所も。午後1時までの横浜の最高気温は20度3分。統計の残る1896年以降で、大晦日としては最も高くなっています。東京都心は15度5分。大晦日に15度を超えるのは、1993年の12月31日に16度4分を観測して以来26年ぶりのことです。さらに、仙台で14度8分と、大晦日としては23年ぶりの10度以上となるなど、東北南部の太平洋側も暖かくなっています。
ただ、夕方以降は寒気が流れ込み、気温が急激に下がる見込み。いまの暖かさに油断せず、夜の外出は防寒を万全になさってください。