川島慶三は現状維持7000万円で2年契約、松田遼馬は保留…2日の鷹の契約更改は?
釜元は倍増超の1300万円、西田は400万減の1400万円でサイン
ソフトバンクは2日、ヤフオクドーム内の球団事務所で主力組の契約更改交渉をスタートさせ、川島慶三内野手が現状維持の7000万円の2年契約、釜元豪外野手は700万円増の1300万円、西田哲朗内野手は400万円減の1400万円で来季の契約にサインした。松田遼馬投手は合意に至らず、保留となった。
○川島慶三内野手(7000万円→7000万円)2年契約
「最高の評価。怪我して2か月いなかったのに現状維持。下がるかと思ったけど、3連覇した大盤振る舞いじゃないかと思います。残り少ない野球人生、年齢的にもと思いがちですが、まだまだ野球をしたい、地元九州で野球人生を終えたい気持ちがマッチした」
○釜元豪内野手(600万円→1300万円)
「自分の中では前半しかチームの力になれなかった。その中で倍以上上げてくれたのでありがたいです。来年は福田さんが抜けて、新しく入ってくる人もいますけど、負けないように空いているポジションに入っていけるようにしたい」
○西田哲朗内野手(1800万円→1400万円)
「今年は野球をやれたのが1か月もなかったので(減額は)仕方ないと思っていました。申し訳ないという気持ちもあります。来季こそケガなく1年間プレーして、チームのリーグ優勝と日本一のピースになれるようにやっていきます」
○松田遼馬投手(1400万円→?)保留
「これだけ1年通して投げたのは初めてですし、評価の話し合いが1時間では足りなかったということです。今年は1年間1軍に帯同して評価をしっかり聞ける年でもある。自分の成績に満足しているわけはないですが、50試合投げたので、もう一度話し合おうということになりました」(Full-Count編集部)