大ヒット公開中の映画『アラジン』より、アグラバーの王女ジャスミンが、新曲“スピーチレス〜心の声”を熱唱する本編映像が解禁となった。

公開された映像には、本作でジャスミンを演じたナオミ・スコットが高らかに“スピーチレス〜心の声”を歌いあげる映像が映し出される。衛兵に付き添われ宮殿を後にするジャスミンは、自らの心の声を歌にして叫ぶ。「声を上げよう!負けない、力の限り叫べ!!」と力強く歌い上げるジャスミンの姿に、思わず強く胸を打たれる映像となっている。

ジャスミンが歌う“スピーチレス〜心の声”は、この映画の為に新たに制作された曲。王国を乗っ取ろうと企む大臣ジャファーの罠によって幽閉されそうになるジャスミンが、自らの信念を貫くべく衛兵の手を払いのけてソロで歌い上げる、感動的で力強い楽曲だ。この新曲を生み出したのは、アニメーション版の楽曲も手掛け、アカデミー賞8回、ゴールデングローブ賞7回、グラミー賞11回の受賞歴、そしてトニー賞やローレンス・オリヴィエ賞も手にしている音楽界のレジェンド、アラン・メンケンと、『ラ・ラ・ランド』(17)でアカデミー賞とゴールデングローブ賞の主題歌賞W受賞を果たし、『グレイティスト・ショーマン』の楽曲も担当したベンジ・パセックとジャスティン・ポールの最強コンビだ。

ベンジとジャスティンは「アニメーション版を改めて観かえしていた時、ジャスミンがジャファーと結婚させられようとするシーンで、ジャファーが『喜びで声も出ないようですな』とジャスミンに言うんだ。それがヒントになったんだよ。」と、なんと本作の敵役ジャファーの一言が新曲誕生のきっかけとなったことを明かす。

ベンジ&ジャスティンとタッグを組んだアランは「私はこれまでにたくさんの曲を書いてきて、どの曲も愛しているが、我ながら驚く瞬間がある。“スピーチレス〜”のデモを聴いた時言葉を失ったよ!本当に特別な曲に仕上がったね!」と、制作に携わったアラン自身さえも驚くほどの出来栄えだったことを語りながら、「ベンジとジャスティンとの仕事は最高でした!私が曲を作り、彼らは作詞を担当していました。彼らと同じ部屋にいるだけで、私の曲作りに影響を与えるのです。彼らはポップ・チャートにずっと多く触れていますから、とても素晴らしいコラボレーションになりました。」と制作の秘話を明かした。

映画『アラジン』は大ヒット公開中

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