11日放送、テレビ東京「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」に、「男・山根」こと日本ボクシング連盟前会長の山根明氏が出演。スタジオから「男らしくない」と突っ込まれた。

奈良判定やおもてなし疑惑、助成金の不正分配など、独裁体制が様々な騒動を生み、2月にボクシング連盟から除名され、事実上の永久追放となった山根氏。プライベートでは結婚4回、離婚3回を経験し、現在は韓国出身で28歳差の夫人と寄り添っている。

大阪でクラブを経営していた夫人は、初めて山根氏が来店したときに、とにかく「ヤバい人」という印象だったという。強面ということもあり、怖さばかりを感じて「あいさつだけして店を出た」そうだ。

夫人は山根氏を「来てほしくない人」とまで思っていたが、6年ぶりに新しい店をオープンするときに、山根氏は突然来て、祝い金を無言で渡して帰っていった。それが話すきっかけとなり、それから男らしさに惹かれるようになったという。

昔のことを夫人が「借金はないが金もない」と振り返ると、山根氏は宵越しの金は持たないタイプだと告白。テレビ番組に出演した際のギャラも、食べ物や服に「気持ちよくパッと」使ってしまうと明かす。

さらに、山根氏は「貧乏してきても、女性からもらったことはあるけど、買ってあげたことはない」と、女性に贈り物をした経験はないと明かした。

共演者が「男らしくない」と指摘すると、山根氏は「真実やもん。しょうがないでしょう。僕は『くれ』と言っているんじゃない」と反論。そのうえで、女性たちに感謝の気持ちはあるともつけ加える。

このコメントに、ネプチューンの名倉潤は「「山根流でついてきているということは、そういうかたちがあっても良いってこと」だと、自らプロポーズまでした夫人が山根氏を支え続けていることが答えだと述べた。