チームキャプテンを橋岡に譲っている伊藤。しかし中盤からの守備があまり機能しておらず、先制点を許す。 写真:佐藤博之

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 インドネシアで開催中のU-19アジア選手権。影山雅永監督率いるU-19日本代表はグループリーグを3戦全勝で終え、準々決勝でインドネシア代表を下し、2大会連続10回目のU-20ワールドカップの出場権を手にした。

 準決勝の相手はサウジアラビア。オーストラリアを3-1で破り、この大会で「強さ」を見せつけてきた。もうひとつの準決勝である韓国対カタール戦は、3-1で韓国が勝利した。

 勝てば決勝で韓国との対戦となる。日本は9人スタメンを入れ替えて、インドネシアに乗り込んだ23人が全員ピッチに立った。

 日本は前半28分にサウジアラビアのシュートをGKの若原智哉がファンブルし、自らゴール内に招いてしまいオウンゴール。前半アディッショナルタイムにも得点を許し、0-2で前半を折り返した。

 劣勢になりながらも、決勝を目指す若き日本代表に対して、ネット上でも応援の声、そして落胆の声も多く挙がっている。いくつか紹介しよう。

「失うものは何もない。ガンガンいこうぜ。そして決勝で韓国に勝とう」
「サウジ戦、みんながんばれ。勝つんだぞー」
「やっぱり深い芝での経験が無いのかなあ。パスミスやら、奪ってから展開ミスやらが多い」
「サウジのサイドを警戒してるけど、日本の左サイドだいぶ破られてね 怖いなここ」
「さすがにメンバー変えすぎたか? 殆ど有効な攻めがないな」
「この失点はさすがにダサ過ぎる」
「先制されたけど意地を見せろ!」
「経験値上げるためになるべく決勝まで行ってほしいんだが 慣れないメンバーだからか連携が今ひとつ」
「うーん、やはりこの世代ならサウジの方が明らかに上だな」
「三國がぶち抜かれてるのは、萩原がロストし過ぎなんだよ!」
「今のところやられ放題だぞ」
「サウジつえぇな。DFついていけてない」
「おおおおいマジかよ」
「ああ終わったかも」
「ぐあー2点目入れられた。左サイド集中攻撃や」

 前半は0-2で終了。若き日本代表は2点を返し、決勝に駒を進められるだろうか。