リバプール補強着々 ブラジル代表GKアリソンをGK史上最高額で獲得

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リバプールは19日、ローマに所属するブラジル代表GKアリソン・ベッカー(25)の加入を発表した。イギリス『BBC』によれば、契約期間は6年。ローマの発表によれば、移籍金として6250万ユーロ+出来高1000万ユーロの総額7250万ユーロ(約94億9000万円)が支払われ、GK史上最高額となる。

アリソンは、2013年にインテルナシオナウでデビュー後、2016年夏からローマに加わり、2017-18シーズンから守護神に。公式戦49試合に出場し、ローマのチャンピオンズリーグ4強進出に貢献した。また、ロシア・ワールドカップにも出場。5試合で守護神を務めた。

正式にリバプール入りを果たしたアリソンは、クラブ公式サイトで「すごく嬉しいよ。常勝が求められる大きなクラブでプレーすることは夢だった。僕にとって、大きなステップだ。全力を尽くすよ」とコメントしている。

チャンピオンズリーグ決勝進出を果たした昨シーズン以上の躍進が期待されるリバプール。ギニア代表MFナビ・ケイタや、ブラジル代表MFファビーニョ、スイス代表ジェルダン・シャキリらに加えて、泣きどころとされてきた待望の守護神をも獲得した格好となる。