西武、開幕本拠地12連勝 栗山の球団新309本目二塁打が決勝打、貯金14に
秋山は2打席連続タイムリーで3打点、勝率8割も目前に
西武は30日、本拠地での楽天戦に5-2で快勝。3連勝を飾り、19勝5敗の貯金14、勝率.792として、首位を独走している。
西武は初回、1死三塁の好機で浅村が犠飛。先制に成功した。直後の2回に先発の榎田がウィーラーに逆転2ランを浴びるも、3回には炭谷の二塁打、金子侑のバント安打で無死一、三塁とすると、秋山がライトへタイムリー。すぐに同点に追いついた。
そして、4回は1死一塁で栗山がレフトへ勝ち越しの適時二塁打。これが通算309本目の二塁打で、石毛宏典氏(308本)を抜いて球団新記録を樹立した。さらに、2死二、三塁としてから秋山がライトへ2点タイムリーを放つ。リードオフマンの2打席連続タイムリーでリードを3点とした。
榎田は失点をウィーラーの2ランのみに抑え、6回2/3を3安打6奪三振で2勝目。救援陣も平井、ワグナー、増田とつなぎ、快勝した。
楽天を3タテし、開幕から本拠地12連勝。勝率8割も目前と圧倒的な強さを見せている。(Full-Count編集部)