坂上忍、フジ特番で暴言「汚ねえな」若手女優を号泣させる放送事故に怒号の嵐(写真はイメージです)

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 坂上忍が心無い暴言により、番組放送中に若手女優を泣かせてしまうハプニングが発生した。2日に放送されたフジテレビの春の特別番組『FNS番組対抗 オールスター春の祭典 目利き王決定戦』で、MCを務める坂上忍が女優の新川優愛を泣かせてしまう一幕があった。

 この日の番組で新川は「ちょっとヤバい習慣」として、毎晩寝る前に”プーさんのタオル”に向かって1日の報告しているというエピソードが紹介された。

 そして番組には実際に使用しているタオルが登場した。新川にとって、このタオルは20年以上使い続けているという愛着あるもので、本人も「裸になるよりも恥ずかしい」と言っていたが、この実物を見たMCの坂上は思わず「汚ねえ、これ」と言い放ち、スタジオでも笑いがまき起こっていた。

「ここで坂上とウエンツ瑛士が、新川に1日の報告をスタジオで再現するように促したんですが、彼女はプーさんのタオルに向かって、『今日、テレビで初めてプーさんの話したら、みんなに気持ち悪いって言われちゃった』と話しかけたあと、よほど坂上の言葉がショックだったのか号泣してしまった。突然のハプニングに坂上が『どうした?』と尋ねたところ、新川は『(プーさんのタオルは)人に見せることがないから、絶対汚いって言われると思って」と涙を流しながら答えていました。こうした一連のやり取りに視聴者からは批判が殺到し、『愛着ある私物を汚いというのはひどい』『フジはなぜこの男を重宝するのか理解不能』『これは完全に放送事故。フジテレビと坂上の神経を理解できない』という声がSNS上に噴出してしまいました」(スポーツ紙記者)

 毒舌キャラが売りの坂上だからこそ、単なる暴言と切れ味鋭い意見の境界線には敏感であるべきだろう。いくら本人が潔癖症だとしても、他人の持ち物を「汚い」と指摘するのは言語道断。影響力ある坂上の言動はイジメの助長にも繋がりかねない。視聴者から「口汚いオジサン」として本格的に嫌われるのも目前かもしれない。