【イタすぎるセレブ達】ゴールデングローブ賞授賞式、黒の衣装で“セクハラ抗議”の女優ら続々
そして気になる黒ずくめの理由は、昨年大きく報じられ一気に明るみに出た映画業界の根深いセクハラ問題だ。この問題の解決に向け多くのセレブ達や映画関係者達が「私もセクハラ被害にあった」と声をあげて団結を誓い、12月にはすでに「悪しき風潮を変えようという意思表示をするのではないか」「授賞式に参加するセレブ達は黒の衣装を選ぶのでは?」という噂が立ち、まさにその通りの結果になったと言える。
しかし授賞式を前に、中でもハーヴェイ・ワインスタインに大きな恨みを抱いている女優ローズ・マッゴーワンは大物女優メリル・ストリープに絡め、SNSにこう綴っていた。
「メリルのような女優たちは、喜んであのブタ野郎と仕事をしたのに授賞式には黒の衣装で行くのよ。静かなる抗議の表明としてね。」
「でもあなた達の沈黙こそが問題なの。」
「フェイクな賞を息を弾ませながら手にし、変化には何の影響も及ぼさない。だから(そういう女優達が黒の服で授賞式に行くような)偽善は軽蔑するわ。マルケッサのドレスでも着るべきなのでは?」
ちなみにメリルは『8月の家族たち』や『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』といった映画でワインスタインと仕事をしているが、本人は「セクハラ報道には驚きました」「彼がセクハラ行為をしていたとは知らなかったのです」といった声明を公表済みだ。
数十年にわたり、権力を振りかざし女性達を苦しめていたとされるワインスタイン。それにつき多くの映画関係者達も「実は聞いたことがある」と話しており、危うく被害を受けかけたアンジェリーナ・ジョリーは彼との仕事を拒否し、「あの男には気を付けて」と知人らに注意を促していたという。多くのヒット作品を世に出し、確かに仕事はできる男だったとも言われるワインスタイン―しかしその裏の顔が暴かれた後、ダスティン・ホフマンといった人気俳優、そして映画監督らまで女優や一般人を相手にセクハラをしていたと報じられた。この大スキャンダルの勃発、そして女優達の団結により、表面化しないままだったセクハラ問題も少しずつ減っていくのかもしれない。
画像は『Golden Globe Awards 2018年1月8日付Twitter「Helen Mirren and @violadavis stopped backstage for a minute after presenting at the #GoldenGlobes!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

