Photo by BrianMcguffog(写真はイメージです)

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 14日発売の『週刊文春』(文藝春秋社)に50代のドラマプロデューサーとのダブル不倫疑惑を報じられた俳優・太川陽介(58)の妻で女優の藤吉久美子(56)が14日夜、取材陣に応じ、号泣しながら不倫報道を否定し、「軽率な行動でご迷惑をお掛けし申し訳ありません」と深々と頭を下げ、離婚も考えていないことなどを明かした。

 一方、夫の太川も都内で会見した。太川は落ち込む様子もなく、苦笑いしながら「妻からは男女の関係はなかった」と説明を受けたそうで「(藤吉を)信じている。離婚はしない」と言い切った。しかし、こうした2人の会見を見て違和感を持つ人は少なくない。

「太川が妙に物分かりが良い夫を演じて『神対応』などともてはやされているが、どう見ても藤吉はクロ。文春の直撃を受けた際は『歌手仕事のパートナー』だと開き直っていたのに、なぜ報道陣の前であそこまで号泣して釈明するのか。藤吉は、朝日放送のドラマプロデューサーA氏と逢瀬を重ね、単身赴任で住んでいる東京のマンションを頻繁に訪れています。さらに同氏のドラマのロケ先の宮崎・都城でもホテルの一室で一晩過ごしている。会見では『体をほぐしてもらっていた』と釈明しているが、そんな言い訳を誰が信じるでしょうか」(週刊誌記者)

 ネット上でもこの「体をほぐしてもらっていた」という説明には「すごい言い訳だな」「どいつもこいつも見苦しい嘘をつくようになった」「自分が悪いのに号泣してて気持ち悪かった」「部屋でマッサージってそれだけでも十分アウトでしょ」「こういう馬鹿げた言い訳は自分の価値を下げるだけ」など厳しい声が飛び交っていた。

 御年56歳の藤吉がすっぴん顏で号泣しながら釈明する姿は強烈なインパクトを残した。ここまで恥をさらせば太川も許してくれるだろうか。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。