西武の快進撃を支える山川(C)KYODO NEWS IMAGES

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◆ 巨人、DeNAからは2カ月連続

 プロ野球セ・パ両リーグは7日、8月度の月間MVP選手を発表した。受賞選手は以下の通り。

【パ・投手】サファテ(ソフトバンク)☆2度目

【パ・打者】山川穂高(西武)    ☆初受賞

【セ・投手】マイコラス(巨人)   ☆2度目

【セ・打者】筒香嘉智(DeNA)    ☆3受賞

▼ パ・リーグ投手部門

・サファテ(ソフトバンク)

成績:13試(12.1回) 1勝1敗11セーブ 奪三振20 防1.46

☆13試合に登板し、リーグ最多の11セーブ。

☆月間11セーブはリーグ2位タイ、4度目の記録(先月に続き自身2カ月連続。リーグの月間最多セーブ記録は2016年5月にサファテ投手が記録した12セーブ)。

☆9日・ロッテから31日・日本ハム戦にかけては登板10試合連続でセーブを記録。

☆13試合すべてで三振を奪い、奪三振率は驚異の14.6を記録。打者3人で終わらせたセーブは9試合にのぼった。

☆2016年5月度以来、自身2度目の月間MVP獲得。

▼ パ・リーグ打者部門

・山川穂高(西武)

成績:27試 率.326 30安打 9本塁打 28打点 0盗塁

☆チームの5番打者として16試合、4番打者として6試合、6番打者として5試合、計27試合に先発出場し、本塁打(9)、打点(28)、塁打(64)、四球(20)、長打率(.696)、出塁率(.451)がリーグトップ。

☆2安打以上を放った試合は11試合、2打点以上をマークした試合は10試合にのぼり、打線の中軸として活躍。

☆2日・楽天戦での3打席連続本塁打を含む4打点、3日の同カードでの3安打3打点をはじめ、対楽天戦9試合中4試合で3打点以上をあげるなど、チームの2位浮上に大きく貢献

☆4年目で初の月間MVP獲得。

▼ セ・リーグ投手部門

・マイコラス(巨人)

成績:5試(37回) 4勝1敗 奪三振44 防1.46

☆勝利数・防御率・投球回・奪三振の全てでリーグ月間トップをマーク。

☆登板した5試合全てで7回以上を投げ2失点以内に抑えるなど、月間を通して抜群の安定感を発揮。

☆巨人からの受賞は7月度の菅野智之投手に続いて2カ月連続。同球団の外国人投手による2度目の受賞は初。

☆2015年6月度以来、2度目の受賞。

▼ セ・リーグ打者部門

・筒香嘉智(DeNA)

成績:25試 打率.315 29安打 7本塁打 23打点 0盗塁

☆全試合に3番打者として出場し、リーグ月間トップとなる23打点をマーク。打率・本塁打でもリーグ上位の好成績を残した一方、得点圏打率はリーグトップとなる.550、殊勲安打はリーグ2位の7本を記録。

☆DeNAからの受賞は、7月度受賞の桑原将志選手に続いて2カ月連続。同球団の打者で3度目の受賞はJ.パチョレック選手、R.ローズ選手と並び最多タイ、日本人打者としては初。

☆昨年7月度以来3度目の受賞。