米GM、09年までに乗用車ベースSUVを8車種導入へ=燃費改善でシェア奪還狙う
AFX通信によると、米自動車最大手GM(ゼネラル・モーターズ)は、燃費の良い乗用車をプラットフォームに採用したクロスオーバーSUV(スポーツ用多目的車)の新車種を、2009年までに8車種を発売する。同社のジョン・スミス副社長(グローバル製品計画担当)がミシガン州の自動車リサーチセンターの年次会合で明らかにした。
乗用車ベースのクロスオーバーSUVは人気が高く、ガソリン価格の高騰を背景に、この分野の市場は拡大を続けている。GMは現在、クロスオーバーSUVを6車種そろえ、年間43万台を販売、シェアは15%。同社は、クロスオーバーSUVで米国内市場トップのホンダとフォードと競うため、同シェアを25%に伸ばそうと計画しており、「4年後には14車種で年間販売台数80万台を目指す」(スミス副社長)という。
同社は、乗用車ベースのクロスオーバーSUVの開発に出遅れており、トラックをベースにしたフルサイズSUVの販売急落に直面している。スミス副社長はまた、フルサイズSUVの燃費を改善し、同時に2007年末までにトラックベースのハイブリッドSUVを2車種発売するとした。【了】
乗用車ベースのクロスオーバーSUVは人気が高く、ガソリン価格の高騰を背景に、この分野の市場は拡大を続けている。GMは現在、クロスオーバーSUVを6車種そろえ、年間43万台を販売、シェアは15%。同社は、クロスオーバーSUVで米国内市場トップのホンダとフォードと競うため、同シェアを25%に伸ばそうと計画しており、「4年後には14車種で年間販売台数80万台を目指す」(スミス副社長)という。
同社は、乗用車ベースのクロスオーバーSUVの開発に出遅れており、トラックをベースにしたフルサイズSUVの販売急落に直面している。スミス副社長はまた、フルサイズSUVの燃費を改善し、同時に2007年末までにトラックベースのハイブリッドSUVを2車種発売するとした。【了】