CBS MarketWatchによると、米メディア大手バイアコムは4日、2005年第2四半期（4−6月期）決算を発表した。それによると、最終利益は、映画部門とケーブルネットワーク部門の好業績に支えられ、前年同期比6％増の7億6200万ドル（約850億円）となった。1株当たり利益は、前年同期の41セントに対し、47セントとなり、市場予想の46セントを上回った。売上高は同9％増の59億ドル（約6600億円）となった。

　　同社は6月に、CBSやUPNなどのテレビネットワークやインフィニティ・ラジオ、テーマパークなどを会社分割する計画を発表している。本体には、ケーブルネットワーク部門、パラマウント映画、ビデオ部門が残る。分離は来年3月末までに終える予定。　【了】