XFN-ASIAによると、スイス金融大手のUBSが、中国2位の商業銀行である中国銀行への出資額を5億ドルから12億7000万ドル(約1410億円)に引き上げ、同行の株式5%を取得する模様だ。同行筋の話として、モーニング・ポスト紙が4日付で伝えた。同行は株式の売却をめぐり、経営戦略上重要な投資家との協議が大詰めを迎えているとしている。他方、英銀大手のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は、これに先立ち、中国銀行の株式10%を26億ドル(約2900億円)で取得すると見られている。【了】