XFN-ASIAによると、北朝鮮の核開発問題をめぐり北京で開かれている6ヵ国協議で、ロシア首席代表を務めているアレクセーエフ外務次官が4日、協議に出席するため再度北京入りした。同外務次官は先月30日、ロシア国内での公務のため、先月26日から行われている6ヵ国協議の開会中に一時的に北京を離れており、不在の間は次席代表が協議に出席していた。

  ロシアの外交筋によると、同外務次官は2−3日間北京に滞在する予定だとしており、また、未定となっている同協議の閉会時期について、おそらく6日になるだろうとの見方を示した。同協議は5日で10日目を迎え、依然、難航している。【了】