CBS MarketWatchによると、1日の米債券市場は、米ISM(サプライマネジメント協会)が朝方発表した7月の米製造業景況指数が、6月の53.8から56.6に上昇し、市場予想を上回る今年最高水準となったことから、米経済が堅調に推移し、FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げが今後行われるとの見方が広がり、米国債が売られた。長期金利の指標である10年債は、前週末比10/32ポイント安の98 15/32に続落し、債券価格と反対に動く利回りは、同7ベーシスポイント高の4.34%となり、4月14日以来、3ヵ月ぶりの高水準で引けた。【了】