ダイムラークライスラー、Q2最終益は28%増=クライスラー部門が好調
CBS MarketWatchによると、米独自動車大手ダイムラークライスラーは28日、2005年第2四半期(1−3月期)決算を発表した。それによると、最終利益は、メルセデス部門の販売不振をクライスラー部門の好調な売上げが補い、前年同期比28%増の8億9200万ドル(約980億円)となった。営業利益は同20%減の20億ドル(約2200億円)となった。「スマート」部門の事業再編費用計上前の営業利益は24億ドル(約2600億円)となり、市場予想を大きく上回った。
売上高は同4%増の465億ドル(約5兆1000億円)となった。部門別売上高では、メルセデス部門が同4%減、北米のクライスラー部門は同3%増だった。【了】
売上高は同4%増の465億ドル(約5兆1000億円)となった。部門別売上高では、メルセデス部門が同4%減、北米のクライスラー部門は同3%増だった。【了】