米CA、800人削減へ=Q1最終益2倍超でも
CBS MarketWatchによると、米業務用ソフトウエア大手のコンピュータ・アソシエイツ・インターナショナルは27日、第1四半期(4−6月)決算を発表した。それによると、売上高が前年同期比8%増の9億2000万ドル(約1030億円)、最終利益は同2倍超の9400万ドル(約110億円)と大幅増益となった。税効果が増益に大きく寄与した。また、特別項目を除いた実質ベースの1株当たり最終利益は22セントで、市場予想と一致した。
また、同社は、全従業員の約5%に当たる800人規模の人員削減を実施することを合わせて発表した。今年末までに今回の人員削減を完了する予定。同社によると、年間7500万ドルの費用削減効果があるとしている。同社は、7−9月期に税引き前のリストラ関連費用5000万−7500万ドルを計上することにしている。
同社は、7−9月期の業績見通しについて、1株当たり営業利益を23−24セント、売上高を9億3000万−9億6000万ドルと予想。市場予想は、営業利益が23セント、売上高が9億4590万ドル。また、同社は、通期業績見通しついて、1株当たり営業利益を93−98セント、売上高を38億−39億ドルと予想し、市場予想は、営業利益が92セント、売上高が38億6000万ドルとなっている。27日の同社の株価は、前日比0.25ドル(0.9%)高の29.17ドルで引けた後、時間外取引で、同日終値比0.09ドル(0.3%)高の29.26ドルで推移している。【了】
同社は、7−9月期の業績見通しについて、1株当たり営業利益を23−24セント、売上高を9億3000万−9億6000万ドルと予想。市場予想は、営業利益が23セント、売上高が9億4590万ドル。また、同社は、通期業績見通しついて、1株当たり営業利益を93−98セント、売上高を38億−39億ドルと予想し、市場予想は、営業利益が92セント、売上高が38億6000万ドルとなっている。27日の同社の株価は、前日比0.25ドル(0.9%)高の29.17ドルで引けた後、時間外取引で、同日終値比0.09ドル(0.3%)高の29.26ドルで推移している。【了】