米UPS、Q2最終益は市場予想上回る1100億円=通期も上方修正
CBS MarketWatchによると、物流大手UPSは21日、第2四半期(4−6月期)決算を発表した。それによると、最終利益は前年同期の8億1800万ドル(約910億円)・1株当たり72セントから、今期は9億8600万ドル(約1100億円)・1株当たり88セントに増益し、市場予想の1株当たり86セントを上回った。売上高は昨年の同業メンロー・ワールドワイド・フォワーディングの買収効果で、101億9000万ドル(約1兆1300億円)と前年同期比14.9%増の増収となった。
第3四半期(7−9月期)の業績予測は、1株当たり81−87セントとし、また通期見通しについては、前年の希薄化後1株当たり利益2.90ドルに対して18−20%の増加へと上方修正した。 【了】
第3四半期(7−9月期)の業績予測は、1株当たり81−87セントとし、また通期見通しについては、前年の希薄化後1株当たり利益2.90ドルに対して18−20%の増加へと上方修正した。 【了】