AFX通信によると、韓国鉄鋼大手ポスコは13日開催した取締役会で、海外投資家への取引機会を与える投資家政策への一環から、年内にも東京証券取引所への上場を目指すことを承認した。韓国企業としては、初の日本市場への上場となる。

  一方、同取締役会は350万株の自社株買い計画も併せて決議。7月18日−10月14日の間に、約6650億ウォンで買い戻し、消却する。その後、東京証券取引所で、1400万株の預託証券(DR)を発行する。同社は、海外ではニューヨーク、ロンドン市場に上場している。【了】