05年上期の中国の固定資産投資、前年比25%増=今後投資抑制進む
XFN-ASIAによると、今年上期の中国都市部の固定資産投資は、前年同期比25%増となった。国営経済紙の中国証券報が国家発展和改革委員会の下部組織、国務院発展研究中心宏視部の発表として報じた。それによると、2004年の伸び率は28.6%、第1四半期(1−3月)は22.8%増だった。また、2005年の予測は20.6%増とし、2004年の25.8%からは伸びが減速する見通し。第3・第4四半期の伸び率は、それぞれ20%、16%に減速する見通しとした。
このうち、不動産投資の伸び率予想は、2005年で18−19%とした。2000年以降、伸び率が20%を割ったことはない。同報告では、「不動産セクターの過熱抑制を確実に成功させなければならない」としている。 【了】
このうち、不動産投資の伸び率予想は、2005年で18−19%とした。2000年以降、伸び率が20%を割ったことはない。同報告では、「不動産セクターの過熱抑制を確実に成功させなければならない」としている。 【了】