XFN-ASIAによると、ロシアのプーチン大統領は、英スコットランド・グレーンイーグルズで開催されたG8(主要8ヵ国)首脳会議の最終日の8日、記者会見で、来年にロシアのサンクト・ペテルスブルクで開催が予定されている次回G8の最重要議題が、世界的なエネルギー政策になるとの見方を示した。同大統領は、グレーンイーグルズサミットの議題の7−8割が、エネルギー供給に関することであったと強調し、石油と天然ガスの生産において「ロシアは紛れもなく世界のリーダーである」と主張した。他にも、旧ソ連から独立した国々が抱えるテロや貧困などの問題や、先進国で顕著な出生率の低下について話し合いが行われるとしている。【了】