XFN通信によると、韓国銀行(中央銀行)は7日、政策金利である7月のコールレートの誘導目標を、過去最低水準の3.25%に据え置くと発表した。8ヵ月連続の据え置きとなる。据え置きの理由としては、不動産バブルへの懸念を払拭するよりも、景気回復の促進を重視するためとしている。同行は5日、石油価格の高騰により、2005年のGDP(国内総生産)成長率見通しを、前回予想の4.0%から3.8%に下方修正していた。【了】