CBS MarketWatchによると、独電機大手シーメンスのクラウス・クレインフェルトCEO(最高経営責任者)は、業績が低迷している管理職に関し、労働生産性を上昇させることができなければ職を失うと発言した。英紙フィナンシャル・タイムズが4日付で報じた。同CEOは、「付加価値を生み出す能力の反映が賃金だ。報酬を上げたいならば、(財・サービスに)付加価値を付けなければならない」とした。その上で、同CEOは現在5%の営業利益率を9%に引き上げる考えを示した。【了】