AFX通信によると、欧州証券取引所ユーロネクストのジャン・フランソワ・テオドールCEO(最高経営責任者)は、欧州国債の電子取引市場を運営するMTSの経営権取得はユーロネクストの2006年の業績押し上げ要因となるとの見方を示した。仏紙ル・トリビューネが4日付で報じた。ユーロネクストとミラノ証券取引所を運営するボルサ・イタリアーナなどの企業グループは1日、2億4500万ユーロ(約330億円)でMTSの株式51%を取得することで合意したと発表していた。 【了】