5月の世界の半導体売上高は前月比0.5%減=DRAM価格下落止まらず
AFX通信によると、5月の半導体の全世界売上高は、主要商品であるDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の価格下落が続いたことで、前月比0.5%減の180億5000万ドル(約2兆0200億円)となった。前年同期比では4.1%増だった。SIA(米半導体工業協会)が発表した。
地域別に見ると、欧州は前月比3.9%減、日本は2.2%減と大きく減少した一方、アジア・太平洋地域全体では1.8%増だった。これについてSIAでは、携帯電話機の販売が予想以上に好調だったことで、デジタル信号プロセッサやアナログチップの需要が高まったと分析している。 【了】
地域別に見ると、欧州は前月比3.9%減、日本は2.2%減と大きく減少した一方、アジア・太平洋地域全体では1.8%増だった。これについてSIAでは、携帯電話機の販売が予想以上に好調だったことで、デジタル信号プロセッサやアナログチップの需要が高まったと分析している。 【了】