写真は「『またあれ作って』と言われる幸せごはんレシピ」より

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 2016年に爆発的な流行をみせた「ゲス不倫」。年の納めは、あのタレントのイケメン夫だった。『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた、安田美沙子(34)のデザイナー夫の不倫報道である。

 安田美沙子の夫S氏(37)は、若者の間で有名なファションデザイナー。手がけるファションブランドは20代男性に大人気で年商は4億円を超えると言われている。さらにルックスは、モデル顔負けのイケメン。そんな理想の男性とも言えるS氏の不倫について、「あれぞゲス。性欲と下心ばかりが目立つ不倫です」と語るのは週刊誌記者だ。

「報道にあるように、S氏は不倫相手にフルネームも名乗っていなかったようです。『仕事中心の生活だから結婚はしていない』と伝え、相手女性もそれを信じて交際していた。しかしそれも長く続かず、S氏とA子さんの二人を知る人が既婚者であることを伝え、バレたというお粗末な話だったようです」

■歌舞伎町ホテルの滞在時間はだったの1時間?

 ルックス、財力ともに持ち合わせるS氏。だが、かといって豪華なデートをしていたというわけではない。

「デートの内容に、さほどお金はかかっていませんでした。S氏の自家用車でドライブを楽しみ、イルミネーションを見学。その後、新宿で2人はディナーをするのですが、お店を予約したわけでもなく、値段も高くはない庶民的なお店。慣れた関係といえば聞こえはいいですが、特に浮気相手を大切にしているという様子はまったく見受けられなかったそうです」(前出・記者)

 また、S氏の行動や振る舞いには巷で報道されているようなセレブ婚、金持ち夫というイメージは微塵も見られないという。

「浮気相手と夕食を1時間ほどで済ませると、すぐに近場の歌舞伎町のホテルへと入って……。このホテルでも滞在時間はわずか1時間の休憩利用。まるで風俗客かと思うような手軽さでやることだけやったという行動。記者の誰もが”これで本当の売れっ子のデザイナーなの?”と首をかしげています」(前出・週刊誌記者)

 それも、安田のお腹に新たな命を授かる中でのこと。そんなS氏を許し、今後は2人でやり直していくということだが……。様々な「ゲス不倫」が話題に上がった2016年だが、年の瀬までしっかりとゲスだった。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する