言いたいけど言えない…!多くの夫が抱える「妻への不満」4つ
「夫に離婚をほのめかされたんです。今までうまくいっていたと思っていたんですが……一体わたしの、何がいけなかったんでしょうか?」
男性という生き物は、“耐える”ことが多いもの。ちょっとでも不満があるとすぐにあれこれ言ってしまう女性に比べて、多くの既婚男性は、少しくらいの不満はスルーする傾向にあります。だけどそれが降り積もると……いきなり離婚を言い渡すなんてことになってしまうんですね。
今回のコラムでは、これまで5,200件以上の恋愛・結婚相談を受けてきた筆者が、既婚男性からよく聞かれた“妻への不満”をご紹介します。
■1:前はそうじゃなかったのに……だらしなくなった
結婚後、緊張が緩んでくると自分に甘くなり、かつ夫の目も意識しなくなって、生活態度が全体的にだらしなくなってくるもの。
夫の帰りが遅い場合は、いつもすっぴんで出迎えるくらいはしょうがないのですが、最も問題なのはあまりにもだらしないと、夫も愛されているという実感を得にくくなることでしょう。
■2:夫がしてくれることに感謝さえしない
入籍してしまうと、そう簡単に別れられません。だからこそ油断もしてしまうのですが、夫が比較的マメであなたに構ってくれる場合、それが当たり前になってしまうことがあります。
どんなに当たり前になったとしても感謝の気持ちは忘れず、定期的に伝えるようにしましょう。そして「○○はまだなの?」と指図してしまうのは、やめた方がいいでしょう。
■3:料理が夫好みでない
一生懸命作ってはいても、味付けや見た目などが、夫の好みでないという場合もあります。夫が家でご飯を食べているならば問題ありませんが、あなたが料理を作っているにもかかわらず外で食べてきたり、おかずを買ってくることが多い場合は、“好みでない”というサイン。
あなたが夫に料理を作りたくないなら別ですが、まだ愛している気持ちがあるなら、夫好みのものに切り替えていくことをオススメします。
■4:自分の両親に何でも相談し過ぎる
例えば、あなたの家庭で洗濯機を買い替えるとします。「洗濯機は、○○社のにしましょうよ。わたしの親がそれでいいって言ってたし」と、夫に伝えてはいけません! 前半部分は問題ありませんが、「わたしの親が〜」は、あなたの心にしまっておきましょう。
このように、ちょっとした相談事など夫婦間で解決すべきこともいちいち両親の意見を聞いたりすることは、夫を全面的に信用していないこととイコールです。
特にあなたの実家が近く、お子さんを両親に面倒をみてもらっていたり、あなたの実家と同居している場合は気を付けましょう。結婚したからには、順番は「まず夫、次に親」にするほうがスムーズにいくでしょう。
男性の人生は、我慢することの連続。勤めている場合、職場では多少「え……?」と思うことがあったとしても、我慢することの方が多いはずです。その我慢を、家庭でも行ってしまうんですね。
あなたの旦那さんが絵に描いたようないい人であるなら、時々は気遣ってあげないと、うちにため込んだ不満が爆発するときがくるかもしれませんよ!
【筆者略歴】
※ 橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。
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