「セックスレス」からの脱却 各界のプロたちによるアドバイスがすごい

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恋人や夫婦間での付き合いが長くなると、出会ったばかりの「ドキドキ感」がなくなり、とても悲しい“セックスレス”を引き起こしてしまうことはあるものです。

女性としては、「私ってもう魅力がないの?」と悲しくなってしまいますし、男性側もプレッシャーを感じて、パートナーと向き合うこと自体が辛くなるということもあるようです。

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壮快Z 4』(マキノ出版刊)では、「生きてる限り性を満喫!セックスで健康になろう!」を特集。医大名誉教授からAV男優まで、各界のプロたちから、いつまでも性に前向きでいるためのアドバイスを紹介しています。

■ 恥骨ほぐしで愛液が潤い、感度もアップ

女性の膣が十分濡れていないと、男性側も気になってしまい、お互い楽しめなくなるもの。

トータルヒーリングセラピストの原田園子さんは、「恥骨ほぐし」で、恥骨上部の筋肉を「ふわふわ」にすることで、ホルモンの活性化や代謝促進をうながし、愛液の分泌量をアップさせる効果もあるといいます。

「恥骨ほぐし」で刺激するのは、恥骨の上辺から中心を形作る「T字」部分。上辺の端に指を当てて、恥骨の際をおなかの方へずらずように動かします。より血流を促すために入浴中に行うのもよいそうです。

■“四十八手最強”は、体勢がラクでも超気持ちいいあの体位

AV男優のしみけんさんは、同業者5人で「四十八手の中で最も気持ちいい体位」について話したとき、通称「ロールスロイス」で意見が一致したことを本書で明かしています。

これは簡単に言うと、「後背位(バック)の状態から、男性に肩を掴んでもらう」体位。このとき男性には、両足を開き気味にしてもらい、お尻を挟んでもらうのがポイント。

女性は上半身を起こして胸を張るようにすると更に快感が得られるそうですが、体勢がつらい場合は、状態を軽く起こす程度でもOK。激しく腰を動かさなくてもお互いに快感が続くので、男女ともに体への負担が少なく、ストレスを感じずに楽しむことができるプロおすすめの体位です。

■ 女性が“若返る”セックスの方法

AVの脚本などを手がける神田つばきさんは、セックスの際に「相手に顔や裸を見られていることを意識する」ことがとても大事だといいます。

感じている顔を見られるのは恥ずかしいことかもしれませんが、見られていることを意識することでより艶めかしい表情を作ったり、だらしないボディラインを見られたくないから普段からのシェイプアップに務めるというもの。

お互いの裸を「見る」「見られる」関係を作っておくことは、お互いの容姿を美しく、いつまでも若々しく保つ上では大いに役に立つ習慣なのです。

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本書には、カラダ調律師や、美容外科医など、セックスに関する各界プロたちからの意見が紹介されています。いつまでも性に対して前向きでいたいと考える人にとって、参考になることは多いはずです。

(新刊JP編集部)

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