宇都宮隆×土橋安騎夫、24年ぶり再始動の「T.UTU with the BAND」を語る
アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」に、宇都宮隆さん率いるスーパーバンドT.UTU with the BANDから、宇都宮隆さんと土橋安騎夫さんが登場。24年ぶりに再結成したバンド「T.UTU with the BAND」に寄せる思いを明かしてくれました。
（アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」10月3日放送より）
坂本「さて、番組が6年目突入を迎える今日（10月3日）は、宇都宮隆さん、そして土橋安騎夫さんにお越しいただきました。こんにちは」
宇都宮・土橋「こんにちは」
坂本「お元気ですか。お2 人で来ていただけるのはすごく嬉しいです。宇都宮さんはTM NETWOWKとして2年前に、土橋さんはレベッカとしてNOKKOさんと一緒に去年4月に来ていただきましたけれども。お2人はバンド歴が長いですね」
宇都宮・土橋「長いですね」
宇都宮「（土橋さんとは）僕のソロのときからの付き合いで、多少いろいろあるけどね。U_WAVEってバンドのときにもいろいろやってもらったりとか、なんか不思議な縁ですよね」
坂本「いろいろな名前になって」
土橋「そうですね。不思議にウツ（宇都宮隆さん）のソロのバックとしては僕やっていないんですよ。あ、でもディナーショーではバリバリやってますね。全然やってますね（笑）」
坂本「いろいろな形でご一緒されてますけど、今回は、T.UTU with the BANDで。この形としては24年ぶりになるそうですが。1992年から94年まで活動されて、いったんちょっと休止されて、今回復活ということですけれども、このお2人のほかに、ギターが葛城哲哉さんと是永巧一さん、ベースが種子田健さん、そしてドラムが山田わたるさんですが、今なぜ復活なんでしょうか？」
宇都宮「うーん、実は1年2年ぐらい前から、何となく、そろそろやってみても面白いかなというのはあったんですけども。去年か今年の最初ぐらいに」
土橋「去年かな」
宇都宮「去年ぐらいに、一応ちらっと言ったんですよ」
坂本「土橋さんに？」
宇都宮「うん。何気なくね。で、今年に入っても全然信じてなかったみたいで（笑）。来年、僕、ソロ25周年なんですけど、僕の中では、そういうのに合わせてもいいのかなあと思ってたんですけど、なんせ皆さん、お年が、もうかなり……（笑）」
土橋「（笑）」
坂本「いや、そこは。私はなんとも（笑）」
宇都宮「いろいろあるんで、元気なうちに集めとこうかなと（笑）」
土橋「言っちゃったよ（笑）」
宇都宮「そこは、しょうがないでしょ（笑）。やれるときにやっとかないと、というのが。T.UTUだけじゃなく、僕の中ではこれからの生き方じゃないけど、やっぱり思いついたらやっとかないとっていうか、やろうかなっていう気持ちが強くなっているというか」
（中略）
坂本「今回はベストと言っていいんでしょうか。オールソングズ・コレクションという形になっていて、2枚組のアルバム『T.UTU with the BAND All Songs Collection』が9月21日にリリースされました。こんなにたくさんみっちり詰まっていて、本当、贅沢だなあという感じなんですが、1枚目が13曲入り、2枚目が16曲入り。Disc3はDVDになっています。そして新曲も入っているということなんですけども」
宇都宮「新曲が、初めてT.UTU with the BAND名義なんです」
坂本「今回は聴き直されていかがでしたか」
宇都宮「まあ、僕の20何年前の声とあんまり変わらないかなっていう。そこはなんか不思議でしたね」
坂本「土橋さんは変わらないなと思われましたか」
土橋「そうですね。T.UTUの曲って、普通に宇都宮隆のレパートリーとして入ってるので、僕10何年一緒にやってるんですけども、何回かU_WAVEのディナーショーでも、（T.UTUの曲が）選ばれることがあるので。そういう曲単位というよりも、その時代ですかね。たとえば僕だったら、ちょうどレベッカが解散して、その頃ってバンドのコラボレーションとか今みたいにあんまりなかった時代なんですよ。ライバルじゃないけど、ましてやレコード会社が違ったりしたら、あり得ないって感じだったので。まあ、TMもレベッカも違ったんですけど、そのTM NETWORKのヴォーカルの宇都宮隆からのラブコールを受けた、一緒にやろうって言ってくれた、あの当時を思い出しますね」
坂本「じゃあ当時は、本当に革命的なというか」
土橋「あんまり、なかったですね」
宇都宮「だからきっと一番大きいのは、僕がシンガーっていうことだと思うんですよ。だから、そういうことが思いつくというか、ソロの曲とかでもいろんな方に提供してもらったりするのも、僕がシンガーだったということが大きいんじゃないかな」
坂本「そうですね。いろんな人との中で染まることもできるし……」
宇都宮「うん、自分の色を出すこともできる」
9月21日にリリースされた、T.UTU with the BAND の2枚組のアルバム『T.UTU with the BAND All Songs Collection』は現在発売中です。また、現在公演中のツアー「T.UTU with The BAND Phoenix TOUR 2016」の詳しい情報は、宇都宮隆さんの公式サイトhttp://www.magnetica.net/ http://www.magnetica.net/などをご覧ください。
10月4日のゲストは、ヴァイオリニストの宮崎陽江さんです。毎回、多彩なゲストとの楽しいトークや素敵な音楽をお届けします。
【あわせて読みたい】
★「彼女の手料理」ドン引き&絶賛エピソード（2016／10／2） http://tfm-plus.gsj.mobi/news/4ZqnIQh9FS.html
★高須光聖と区長が絶賛“ウェットな渋谷”とは？（2016／10／2） http://tfm-plus.gsj.mobi/news/6dTNlrqhjC.html
★TK from 凛として時雨「透明感への憧れ」を語る（2016／9／29） http://tfm-plus.gsj.mobi/news/SMiQLPbxSL.html
〈番組概要〉
番組名：「坂本美雨のディアフレンズ」
放送エリア：TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時：毎週月〜木曜11：00〜11：30
パーソナリティ：坂本美雨
番組Webサイト： http://www.tfm.co.jp/dear/
（アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」10月3日放送より）
坂本「さて、番組が6年目突入を迎える今日（10月3日）は、宇都宮隆さん、そして土橋安騎夫さんにお越しいただきました。こんにちは」
宇都宮・土橋「こんにちは」
坂本「お元気ですか。お2 人で来ていただけるのはすごく嬉しいです。宇都宮さんはTM NETWOWKとして2年前に、土橋さんはレベッカとしてNOKKOさんと一緒に去年4月に来ていただきましたけれども。お2人はバンド歴が長いですね」
宇都宮・土橋「長いですね」
宇都宮「（土橋さんとは）僕のソロのときからの付き合いで、多少いろいろあるけどね。U_WAVEってバンドのときにもいろいろやってもらったりとか、なんか不思議な縁ですよね」
坂本「いろいろな名前になって」
土橋「そうですね。不思議にウツ（宇都宮隆さん）のソロのバックとしては僕やっていないんですよ。あ、でもディナーショーではバリバリやってますね。全然やってますね（笑）」
坂本「いろいろな形でご一緒されてますけど、今回は、T.UTU with the BANDで。この形としては24年ぶりになるそうですが。1992年から94年まで活動されて、いったんちょっと休止されて、今回復活ということですけれども、このお2人のほかに、ギターが葛城哲哉さんと是永巧一さん、ベースが種子田健さん、そしてドラムが山田わたるさんですが、今なぜ復活なんでしょうか？」
宇都宮「うーん、実は1年2年ぐらい前から、何となく、そろそろやってみても面白いかなというのはあったんですけども。去年か今年の最初ぐらいに」
土橋「去年かな」
宇都宮「去年ぐらいに、一応ちらっと言ったんですよ」
坂本「土橋さんに？」
宇都宮「うん。何気なくね。で、今年に入っても全然信じてなかったみたいで（笑）。来年、僕、ソロ25周年なんですけど、僕の中では、そういうのに合わせてもいいのかなあと思ってたんですけど、なんせ皆さん、お年が、もうかなり……（笑）」
土橋「（笑）」
坂本「いや、そこは。私はなんとも（笑）」
宇都宮「いろいろあるんで、元気なうちに集めとこうかなと（笑）」
土橋「言っちゃったよ（笑）」
宇都宮「そこは、しょうがないでしょ（笑）。やれるときにやっとかないと、というのが。T.UTUだけじゃなく、僕の中ではこれからの生き方じゃないけど、やっぱり思いついたらやっとかないとっていうか、やろうかなっていう気持ちが強くなっているというか」
（中略）
坂本「今回はベストと言っていいんでしょうか。オールソングズ・コレクションという形になっていて、2枚組のアルバム『T.UTU with the BAND All Songs Collection』が9月21日にリリースされました。こんなにたくさんみっちり詰まっていて、本当、贅沢だなあという感じなんですが、1枚目が13曲入り、2枚目が16曲入り。Disc3はDVDになっています。そして新曲も入っているということなんですけども」
宇都宮「新曲が、初めてT.UTU with the BAND名義なんです」
坂本「今回は聴き直されていかがでしたか」
宇都宮「まあ、僕の20何年前の声とあんまり変わらないかなっていう。そこはなんか不思議でしたね」
坂本「土橋さんは変わらないなと思われましたか」
土橋「そうですね。T.UTUの曲って、普通に宇都宮隆のレパートリーとして入ってるので、僕10何年一緒にやってるんですけども、何回かU_WAVEのディナーショーでも、（T.UTUの曲が）選ばれることがあるので。そういう曲単位というよりも、その時代ですかね。たとえば僕だったら、ちょうどレベッカが解散して、その頃ってバンドのコラボレーションとか今みたいにあんまりなかった時代なんですよ。ライバルじゃないけど、ましてやレコード会社が違ったりしたら、あり得ないって感じだったので。まあ、TMもレベッカも違ったんですけど、そのTM NETWORKのヴォーカルの宇都宮隆からのラブコールを受けた、一緒にやろうって言ってくれた、あの当時を思い出しますね」
坂本「じゃあ当時は、本当に革命的なというか」
土橋「あんまり、なかったですね」
宇都宮「だからきっと一番大きいのは、僕がシンガーっていうことだと思うんですよ。だから、そういうことが思いつくというか、ソロの曲とかでもいろんな方に提供してもらったりするのも、僕がシンガーだったということが大きいんじゃないかな」
坂本「そうですね。いろんな人との中で染まることもできるし……」
宇都宮「うん、自分の色を出すこともできる」
9月21日にリリースされた、T.UTU with the BAND の2枚組のアルバム『T.UTU with the BAND All Songs Collection』は現在発売中です。また、現在公演中のツアー「T.UTU with The BAND Phoenix TOUR 2016」の詳しい情報は、宇都宮隆さんの公式サイトhttp://www.magnetica.net/ http://www.magnetica.net/などをご覧ください。
10月4日のゲストは、ヴァイオリニストの宮崎陽江さんです。毎回、多彩なゲストとの楽しいトークや素敵な音楽をお届けします。
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★TK from 凛として時雨「透明感への憧れ」を語る（2016／9／29） http://tfm-plus.gsj.mobi/news/SMiQLPbxSL.html
〈番組概要〉
番組名：「坂本美雨のディアフレンズ」
放送エリア：TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時：毎週月〜木曜11：00〜11：30
パーソナリティ：坂本美雨
番組Webサイト： http://www.tfm.co.jp/dear/
