2016年4月11日の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをチェックする。この日はゴールデンタイムに2時間の特別番組が放送され、通常の時間帯は「第2部」として放送されていた。

大阪人が気になったのは、「伝説の湯」の異名を持つ高知県の「須賀留(すがる)の湯治場」。東京人は「シニア世代の携帯事情調査」から、長生きの秘訣はどこにあるのかを考えている。


「伝説の湯」って?(画像はイメージ)

大阪の目線→「全国ご当地問題Part2」

高知県の「日本一入るのに大変な温泉」が気になった。「伝説の湯」というネーミングからして、なかなか辿りつけない場所にあるのかなぁと思ったら、「完全セルフの温泉で入浴まで時間がかかる温泉」だった。

ちょろちょろと出てくる冷たい源泉をためて、木を拾って自分で湯を沸かすという。しかも後片付けもしっかりとちゃんとしなきゃいけなくて、せっかく温泉に入ってリフレッシュしても後片付けでまた汚れてしまうという悪循環さが面白いなぁと思った。

たぶんこういうところって「自称プロ」な人がいると思うんやけどおらんのかなぁ。大阪にこの温泉があったら、絶対そんな人たちが何人か温泉まわりをちょろちょろしてると思うわ。そして「あーでもない、こーでもない」と口出ししまくって、結局やってくれちゃったりするんだろうなぁ。それはそれで、手出ししてもらった方が楽に入れるからいいかもしれんな。あ、でもリフレッシュはできそうにないか。(へぽたいやーさん・大阪出身)

東京の視点→「シニア世代の携帯事情調査」

高齢化社会が進んできているっていうけど、最近は本当に元気なシニア世代の方が多いよね。銀座や日本橋周辺に行くと、ショッピングや食事を楽しむ上品でお洒落な高齢の方を多く見かけるし、巣鴨は「おばあちゃんの原宿」なんてネーミングが付くくらい有名な商店街やお寺があって、ご高齢の観光客や買い物客ですごく活気があるみたいだよね。

携帯を持っている方はシンプルなガラケーが多かったけど、中にはLINEでグループトークや、株価チェックまでしちゃうくらいスマホを使いこなす方もいて、本当に素晴らしいなあ。携帯の写真がキャバクラのお姉ちゃんばかりという方には苦笑したけど、楽しみがあったりや何でも前向きにチャレンジする気持ちが長生きの秘訣なんだろうね。(ここぼんさん・東京出身)

東京の視点×大阪の目線東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。
東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち?