2016年4月7日放送の「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをそれぞれチェックする。

大阪人が気になったのは、北関東の群馬・茨城・栃木県民が経験した「東京ビックリ物語」。東京に近いながらも遊びに行く機会が少ない3県のエピソードを聞いて、大阪の隣県について語っている。一方東京人は、福島市で愛される「円盤餃子」に興味津々だ。

円盤餃子(Koji Horaguchiさん撮影、flickrより)

大阪の目線→「北関東3県 そこそこ近いのに...東京ビックリ物語」

「東京ビックリ物語」を見て驚いた。大阪のまわりの県は、ちょっとした方言の違いはあるけど、会話のアクセントが全く違うということはないし、気軽に大阪に遊びに来てるから。北関東の人も気軽に東京に遊びに行っていて、言葉も差がないと思っていたけど、全く逆で、しかも東京に対する「憧れ」がすごいことにビックリした。

「東京に行ったら有名人がいそうで探してしまう」と言う気持ちもよくわかる。でも東京から距離のある関西人がそういう考えをしても仕方ないと思うけど、東京に近い北関東の人もおなじことを思っているとは思わなかったなぁ。

北関東の人たちの言葉を聞いてると「東北方面」の方言やアクセントに感じた。直接聞いたら「東北出身?」とうっかり聞いちゃいそうだなぁ。

あ、関西でも一部、全く違うアクセントの所があったわ。京都の福知山や舞鶴方面。「京都出身」って言われても絶対信じられないから。テレビで取り扱ってほしいなぁ。(寒いのはもうお腹いっぱいさん・大阪出身)

東京の視点→「県民熱愛グルメ 円盤餃子」

福島市が餃子で有名だとは初耳だったなあ。スキーや温泉旅行の帰りに、宇都宮には何度も餃子食べに立ち寄ったことがあるし、浜松も仕事の合間に有名なお店をチェックして立ち寄ったことがあるよ。

そういえば、池袋サンシャインの中にある「餃子スタジアム」に友達とショッピング帰りに何度か行って、食べ歩きしたことがあったっけ。具材と味付け、皮の厚さや焼加減の違いを楽しみながら、自分好みの餃子を見つけたときは本当に幸せ感じるんだよね。

福島の円盤餃子の白菜たっぷりの甘みとパリパリの食感なんて想像しただけで絶対好みだと思う。五色沼や裏磐梯のスキー場、いわきの水族館はここ数年で訪れて喜多方ラーメンもわざわざ食べに行ったのに今ままで知らなかったのが本当に残念だわ。(haruranmanさん・東京出身)

東京の視点×大阪の目線東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。
東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち?