あるお寺の住職が、世界的なロックミュージシャンの功績を綴った貼り紙を掲示し、その内容が称賛を集めている。こんなツイートが2016年3月20日に投稿され、話題だ。

ではここで、実際どんな貼り紙だったのか、見てみよう。

これは東京都八王子市にある延立寺の住職が掲示した、1月に癌のため亡くなった世界的ロックスター、デヴィッド・ボウイの功績を称え、その思いを綴った貼り紙を撮影したものだ。そこにはボウイの性別の違いや異文化を尊重する考え方などのひとつひとつが"全てのものに平等を求め、束縛を解く仏教の体現だったと思える"と綴られている。この思いに賛同する人は多かったようで、貼り紙に対する称賛の声も続出している。

ニューヨークで、デヴィッド・ボウイさんの死に手向けられた花束(David Shankboneさん撮影、Flickrより)

デヴィッド・ボウイさんの名前はもちろん知っていましたが、この住職さんの説明を聞いて、いっそうそのすばらしさを知ることができました。「もっといろいろな曲を聞いてみたい!」と思いました。(ライター:a rainbow)