インテルにとっては、最もタフなテストだ。トップクラブとの初のアウェーゲームということもある。30日のセリエA第14節でナポリと対戦するインテルのロベルト・マンチーニ監督は、大一番を前にこのように述べた。

「これほど強い相手との試合は、ほぼすべてに役立つ。彼らは完成されているが、我々は順位で上回っているんだ。それが大事だよ。私は、我々よりも強いチームが3、4つあるという考えを変えていない。だが、我々は勝負していく」

「明日の試合の結果では何も変わらない。ナポリが有利なのは事実だがね。もちろん、勝てば大きな力となるだろう。良いプレーをしなくてもスクデットを獲得することは可能か? 美しいプレーかどうかの話は、抽象的なことでしかない。それぞれの見方があるしね。勝つ者が常に最強だ」

「(マウロ・)イカルディが出場するかは分からない。今回はフロジノーネ戦のときのように4人だけでもスタメンを発表することはできないんだ。全員に緊張感を持ってもらいたいからね。ただ、(サミル・)ハンダノビッチは出場するだろう。大事なのは姿勢だ。FWを3人起用しても、互いを助けようとしなければ、常に苦しむことになる」

イカルディとゴンサロ・イグアインの対決にも言及している。

「イグアインはマウロより10歳近く年上だ。比較はできない。イグアインは世界最強のチームでプレーした選手だよ。イカルディはまだこれからの道のりがある。そこには難しい時期もあるだろう。だが、彼はベストの一人になれるはずだ」

「明日はナポリの出方を待つか? そういうのはピッチ次第だよ。彼らが苦しめてくる時間帯があるなら、我々はうまく苦しみに耐えなければいけない。(リオネル・)メッシを見れば分かるだろう。ローマ戦で5-0とリードしていたにもかかわらず、自陣のペナルティーエリア付近まで60メートルも戻ってファウルをしていた」

「ローマ戦のような展開を想像しているか? 結果が同じものになることを願っていることは確かだ。私が常にメンバーを代え、(マウリツィオ・)サッリ監督が代えないのはなぜか? 彼のことは私が言うことじゃない。だが、チームには23、24選手がおり、ほかの監督もローテーションはしている。私はミッドウィークに自分が見たことや相手の特徴に基づいて変えているよ」

「ナポリが常に同じプレーのやり方なのは、相手にとってアドバンテージになるか? 結果はそうじゃないことを示している。彼らには素晴らしい技術・戦術クオリティーがあるんだ。違いをつくれるのはイグアインだけじゃない。(ロレンツォ・)インシーニェもいる。今の彼はとても良いプレーをしているね」「(マレク・)ハムシクはブレッシァ時代から好きだった。ただ、全選手を獲得できるわけじゃないからね。サッリ監督のことはあまり知らないが、素晴らしい指揮官であることは結果が示している」