どんな腕時計もスマートウォッチ化してしまう「Trivoly」がKickstarterに登場

写真拡大

腕時計にスマートウォッチのような機能を後付けできるデバイス「Trivoly」が、クラウドファンディングサイト Kickstarterで資金調達キャンペーンを実施中です。

腕時計の裏蓋に貼り付けて使い、Bluetoothで接続したスマートフォンからの通知をLEDライトやバイブレーションで知らせたり、心拍数を計測するといったことが可能になります。

目標額は10万ドルで、支援募集期間は12月2日まで。99ドル以上出資すると、キャンペーン成功時に「Trivoly」が提供されます。出荷は2016年2月を予定しています。

【ギャラリー】Trivoly/製品画像 (12枚)

Trivolyは、直径30mmのコイン型デバイスで専用アプリとBluetooth接続して利用します。たとえばスマートフォンに通知される電話やメッセージの着信などをLEDライトやバイブレーションで知らせてくれます。LEDライトの色、バイブレーションの振動パターンは好みに合わせて設定できます。

また、心拍・加速度センサー、歩数計などを備え、活動量計としても活用可能。そのほか、音楽アプリの再生/停止、音量調整などを遠隔操作したり、カメラのリモートシャッター代わりに使うといった機能もサポートします。

バッテリーで駆動し、1回の充電で最大4日使用できるとしています。対応OSは、iOS 8以上、Android 4.2以上。なお、技術基準適合証明(技適)の取得はしていないため、現時点では日本国内での使用は厳しそうです。