フリルラインストーン付きsee-string1575円(アモスタイル)

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 最近、街を歩いていて気になることがひとつ。すっかりファッションとして定着したローライズジーンズだ。以前はショーツが見えないように恥じらう姿も見受けられたが、最近じゃあ、堂々と見せてるじゃないか! しかも、見せるためのショーツまであり、かなりの人気ぶりらしい。でも、「この見せパン」、場所が場所なら犯罪になるって知ってました・・・?

 アメリカ・バージニア州では、今年のはじめに「腰より下の人体の大切なところを隠すための衣類を故意に見せるのは違法」という法案が可決され、50ドルの罰金が課せられることになったとか。

 アメリカでもローライズジーンズなどをはいて、下着を見せるファッションが大流行中。ブリトニー・スピアーズやビヨンセ・ノウルズなどのセレブが行っているということで話題になり、男女ともに真似をする若者が増加している。この流行を真っ向から否定したこの法案、「下着は見せるものではない」というのは、もっともなご意見だ。

 一方、日本でも「見せる下着」の流れは大きくなっている。10代後半から20代の女性に人気の下着ショップAMO’S STYLEでは、見られることを前提にデザインされたショーツが売れているという。

 「以前は、ちょっと見えてしまってもいいようにバックにモチーフがついていたり、ラインストーンをあしらったシンプルなものが人気でした。しかし、今は大き目のリボンやフリルなど見せることを目的としたデザインのものも出てきています」(広報担当者)

 さらに、インパクトのある商品を求める声も多いようで、この人気ぶりは、しばらく収まりそうにない。日本での「見せパン」ブームはどこまでエスカレートしてしまうのか・・・。今のところ日本では、このような行為を取り締まる法律はない。

 見せてはいけないものがチラリと見えてしまうから、それにいちいちドキドキ、ワクワクしてしまうのが男心。あんなに堂々と見せられてしまっては、そのトキメキが一気に冷めてしまうじゃないか。あぁ〜、あのドキドキを返して〜!(文/verb)