25日、都内で「プロ野球ドラフト会議」が行われると、2年越しの悲願=巨人の単独指名が実現した東海大の菅野智之はもちろん、大阪桐蔭の藤浪晋太郎(阪神が交渉権を獲得)、亜細亜大の東浜巨(ソフトバンクが交渉権を獲得)ら注目を集めた選手たちが喜びの声を発した。

その中には、埼玉西武ライオンズからドラフト2位で指名を受けた、千葉国際高校・相内誠(投手)も含まれる。ドラフト会議で自らの名前が呼ばれるや、自身のツイッターで「ドラフト2巡目で西武ドライオンズに入団することができました!みんな本当にありがとーな」と投稿した相内。

すでにツイッターは閉鎖してしまったが、そこに掲載されていたのは、整えられた細い眉毛とツヤがあり適度に日焼けをした肌、サングラスを頭にかけて写る相内の写真だった。すると、ドラフトとライオンズが混同したのか、思わず「西武ドライオンズ」と書いてしまう愛くるしいキャラクターということもあり、はやくもネット上で話題になった。

「西武らしい選手ではある」「悪そうなやつには見えない 顔は怖いが」「入団前からキャラ立ちがすごすぎる これで活躍できれば言うことなしですわ」「なんか見た目アレやけど憎めないキャラやな」などと、相内に親しみを感じたユーザのコメントが寄せられた。

だが、その一方で、相内の過去の写真や投稿が紹介されていくと、近年ツイッター上での炎上事件が多発していることもあってか、「すぐにツイッターやめさせろwww」「しばらくは泳がせて楽しもう」「彼のためを思えばすぐにでもツイッターをとりあげてやるべき」と、ツイッターでのトラブルを案じるユーザも――。すでにツイッターを閉じている相内だが、今回の投稿をきっかけに、はやくも注目のルーキーの一人に浮上する格好となった。