提供:週刊実話

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 視聴率シングル目前の危険水域に突入したドラマ『ゴーストママ捜査線〜僕とママの不思議な100日〜』(日本テレビ)。初回視聴率こそ15.2%をマークしたものの、注目の第2話は一気に11%に急落。普段、おっとりした性格で知られる主演の仲間由紀恵(32)が鬼気迫る形相で視聴率データーを見ていたほど事態は深刻だ。
 「普通、ドラマの初回視聴率が高いのは当たり前。大事なのは第2話。一気に4%も下げたのは、視聴者がドラマはつまらないとジャッジした証。このままだと視聴率は間違いなく右肩下がりです」(制作会社ドラマプロデューサー)

 早くも日テレ内には諦めムードが漂う中、制作陣をびっくりさせるサプライズ案が仲間サイドからもたらされたという。なんとソフトお色気シーンを挿入できないかというのだ。
 「いまのコミカル路線を継承した上で、うまく出演者の肌やパンチラなどのソフトエッチシーンを取り込む提案です。当然、小学生の視聴者に配慮したレベルです。“シングルベル”を鳴らすよりはマシという選択だ」(事情通)

 同ドラマは事故で突然、命を落とした仲間演じる警察官の上原蝶子が小学1年生の弱虫な息子、とんぼ(君野夢真)のことが気掛かりなあまり、“ユーレイ”になってしまう。とんぼが形見であるメガネを掛けると蝶子が現れ、数々の難事件を解決していくファンタジーコメディー。どこにセクシーシーンを入れ込むのか。
 「中山美穂のデビュー作として知られる『毎度おさわがせします』(TBS)のような路線に転換するんです。現在、候補に挙がっているのは、赤ちゃんにおっぱいをあげている母親の姿を見たとんぼが、自分が幼かった頃を回想する。本邦初となる仲間の授乳シーンや、入浴シーンなどが見られるかもしれない。共演する芹那のパンチラシーンも定番になるかも。また、殺害される被害者役に売れっ子のAV女優をなど抜擢する。被害者が入浴中だったり下着姿だったりと、ちょっと昔のテレビの演出方法を取り入れるというものです」(制作関係者)

 仲間サイドが焦るのも無理はない。ドラマ『TRICK』(テレビ朝日)、『ごくせん』(日本テレビ)以来、ヒット作に恵まれていないからだ。
 夏だから中途半端なセクシー路線よりも、大胆なエロスのほうが近道だ。